- 別のマシンへ。 クラウドとローカルを、どの方向にも切り替えられます。クラウドからローカル、ローカルからクラウド、クラウドマシンから別のクラウドマシン、自分のコンピューターから別のコンピューターへ。
- 別のランタイムへ。 Claude Code で始め、Codex で続け、ほかの任意のランタイムで仕上げられます。モデルと推論量も変えられます。
- 別のメンバーへ。 同じ会社のメンバーなら誰でもワークスペースのチャットを開いて次のターンを担当したり、実行中のターンが終わったあとに送るメッセージをキューに追加したりできます。そのターンは、そのメンバー自身のマシン上で、そのメンバーのランタイムとサインインで実行されます。
セッションが移っていく様子
Aiko は自分のノート PC でセッションを始めます。ノート PC を閉じるとき、セッションを自分のクラウドマシンに移し、Codex に切り替えます。チームメンバーの Ben は続きのメッセージをキューに入れ、その後セッションを自分のデスクトップで、さらに自分のクラウドマシンで引き継ぎます。すべてのターンが同じ履歴に積み重なります。 5 つのターンはすべて 1 つの会話です。Kanaeru は、各メッセージを誰が送り、どのランタイム、モデル、マシンが答えたかを記録します。別のマシンに移る
エージェントピッカーで別のマシンを選んで送信するか、kana conv send に --machine を渡します。新しいマシンが作業を始める前に、Kana は次のことを行います。
- 前のターンを実行したマシンに、作業をコミットしてリポジトリの
origin上のチェックポイント ref にプッシュするよう依頼します。スリープ中のクラウドマシンは、このために起動されます。 - 移動先がスリープ中のクラウドマシンなら起動します。移動先はそのチェックポイントを取得し、同じタスクのワークツリーを用意します。
- 古いランタイムを止め、ここまでの会話を引き継いで新しいマシンでセッションを開始します。
- エージェントにマシンを移ったことを伝えます。エージェントは作業を続ける前に、ブランチ、ツール、環境を確認し直します。
前のマシンがオフのとき
スリープ中のクラウドマシンは自動で起動されます。電源が切れている、またはオフラインのローカルコンピューターは起動できません。その場合、Kana は確認カードを表示し、そのマシンなしで続けるかどうかを尋ねます。
移動に参加しなかったマシンからは何も削除されません。プッシュされていない作業はそのマシンに残るので、あとで回収できます。あとでセッションをそのマシンに戻すとき、そのマシン上のコピーがセッションの新しい作業と食い違っていると、そのコピーを整理するか調整するまで移動は拒否されます。引き継がれなかったリポジトリがあれば、その名前を示す通知が表示されます。エージェントにも同じことが伝えられ、続ける前に各リポジトリの実際の状態を確認します。CLI では
--accept-degraded-handoff で同じ同意を与えます。
ランタイムを切り替える
送信する前にエージェントピッカーで別のランタイム、モデル、推論量を選ぶか、--runtime を渡します。セッションは履歴を保ちます。
- 同じランタイム、同じマシン: ランタイムが自分の会話を中断した地点から再開します。
- 新しいランタイム、モデル、マシン: Kanaeru が保存済みの履歴からセッションを再生します。エージェントには直近 40 件のメッセージがそのまま渡され、それより古いものは要約されます。残りは Kanaeru のツールでページをめくって読めます。各メッセージには、誰が送り、何が生成したかのラベルが付きます。
チームでセッションを進める
同じ会社のメンバーなら誰でも、ワークスペースのチャットを開いてそのセッションに参加できます。- 次のターンを担当する。 実行中のターンが終わったらメッセージを送ります。あなたのターンは あなたの マシンのいずれかで、あなたのランタイムとプロバイダーのサインインで実行されます。前のターンがチームメンバーのマシンで実行されていた場合、Kana は上の手順でセッションをあなたのマシンに移します。
- メッセージをキューに追加する。 ターンの実行中にメッセージをキューに入れられます。キューは会話の参加者全員に表示され、タブを閉じても残ります。ターンが終わると、古いものから順に送信されます。あなたが続けて入れたメッセージは 1 つのターンとしてまとめて送られます。チームメンバーのメッセージは、そのメンバーのマシンで別のターンとして始まります。キューに入れたメッセージを編集・削除できるのは、入れた本人だけです。1 つのセッションには最大 50 件までキューに入れられます。
ターンを実行できるのは自分のマシンだけです。マシンはそれぞれ 1 人のユーザーに属するため、チームメンバーのノート PC やクラウドマシンにターンを送ることはできず、あなたのメッセージがその人の認証情報で実行されることもありません。あなたのプロバイダーキーとサインインは、あなたのマシンにとどまります。
セッションと一緒に移るもの
チェックポイントには、
.env ファイル、秘密鍵、認証情報ファイルなどのシークレットは含められません。含まれそうになると、チェックポイントは失敗し、理由が表示されます。