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# アウトカム

> 待機中から完了までのアウトカムのライフサイクルと、フェーズを進める条件。

アウトカムは、Kanaeruが届ける価値の単位です。実際に使えるものが出来上がるまでの一区切りの作業を指します。すべてのアウトカムは、同じ7つのフェーズを順番に進みます。

| フェーズ | 行われること | 次に進める人 |
| - | - | - |
| **待機中** | アウトカムはロードマップ上にあり、開始を待っています | あなた、またはビジョンセッション中のKana |
| **計画** | Kanaがブループリントを作成し、アウトカムをタスクに分割し、要件を書きます | Kana（必要なブループリントがそろった時点） |
| **レビュー** | あなたがブループリントと計画をレビューし、理解のギャップを解消し、タスクを承認します | あなた（アウトカムをKoaに任せている場合はKoa） |
| **実行** | タスクがそれぞれのパイプラインで並行して実行され、プルリクエストが作成されます | Kana（すべてのタスクが完了、延期、またはキャンセルされた時点） |
| **デリバリー** | デリバリープルリクエストが作成され、あなたがエビデンスをもとに結果をレビューします | あなたのみ |
| **振り返り** | Kanaが、指標やコストを含めてサイクルの進み方を振り返ります | Kana（振り返りが記録された時点） |
| **完了** | アウトカムが終了しています | |

アウトカムは、現在のフェーズの直後のフェーズにしか進めません。戻れるのは2通りです。フィードバックを添えて計画を差し戻すときの**レビュー**から**計画**への移行と、理解度クイズによって計画が理解されていなかったと判明したときの**実行**から**レビュー**への移行です。

## 実行を開始する

レビューから実行への移行は、ライフサイクルの中で最もコストの大きい判断です。そのため、追加のチェックがあります。

* 構築したいすべてのタスクが承認されている必要があります。承認時には、タスクに要件、レビューゲート、受け入れ条件のカバレッジがあるかがチェックされます。
* ブロッキングの理解のギャップが解消されている必要があります。
* レビューセッションでKanaの理解度クイズを受けて合格したことを、あなたが確認します。

実行が始まると、Kanaeruは開始可能なすべてのタスクを開始し、それぞれのワークツリーを作成します。タスクごとに「開始」する操作はありません。

## アウトカムを計画に差し戻す

レビューで計画が間違っているとわかった場合は、承認せずに、フィードバックを添えてアウトカムを計画に差し戻します。CLIでは次のようにします。

```bash theme={null}
kana outcomes replan <outcome> --reason "The import flow needs to support CSV, not just JSON"
```

## デリバリーを受け入れる

デリバリープルリクエストがマージされたら、**振り返りを開始**を選びます。振り返りセッションが終わったら、**デリバリーを承認し、アウトカムを完了**を選んでアウトカムを完了します。これには、振り返りのフィードバックが1件以上記録されている必要があります。振り返りのドリフトチェックで**ドリフトによるブロック**（リグレッションが出荷された状態）が示された場合は、リグレッションを修正してチェックを再実行するか、あなたがチャットでそのブロックを受け入れてKanaがその確認を記録するまで、アウトカムを完了できません。未解消の[仕様の差異](/ja/concepts/blueprints)は完了をブロックしません。

## CLIからアウトカムを操作する

```bash theme={null}
kana outcomes list --phase execution
kana outcomes get <outcome-id>
kana outcomes transition <outcome-id> execution --quiz-passed
```

[コマンドリファレンス](/ja/cli/reference)を参照してください。


## Related topics

- [Kanaeruのしくみ](/ja/concepts/how-kanaeru-works.md)
- [コマンドリファレンス](/ja/cli/reference.md)
- [学習ループ](/ja/concepts/learning-loop.md)


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