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# Kana CLI

> ターミナルからKanaeruを操作します。サインイン、ワークスペースの選択、Kanaとの会話、作業の承認ができます。

`kana` はKanaeruのコマンドラインクライアントです。Webアプリと同じKanaeruサービスに接続するため、ターミナルで始めた作業はブラウザにも表示され、その逆も同様です。

## インストール

`kana` はエージェントマネージャーのバンドルに同梱されているため、別途パッケージをインストールする必要はありません。[マシンを接続](/ja/machines/connect-a-machine)すると、インストーラーが `kanaeru-agent-manager` と `kana` の実行ファイルをユーザーローカルのバイナリディレクトリ（macOSとLinuxでは `~/.local/bin`）に配置し、そのディレクトリをログイン時の `PATH` に追加します。

対応プラットフォームは、Apple SiliconのmacOS、Linux x64、Windows x64です。

```bash theme={null}
kana --version
kana --help
```

### アップデート

`kana` が自動で更新されることはありません。各コマンドの実行後、最大6時間に1回、Kanaeruがより新しいバージョンを想定しているかを確認します。お使いのバージョンが古い場合は、stderrに通知を表示します。更新するには、マシンのページ（`/machine-connect`、またはチャット欄のランタイム選択にある **接続**）を開き、**エージェントマネージャーを更新** を選びます。対応する `kana` も一緒に配布されます。

通知を表示しないようにするには、`KANAERU_CLI_SKIP_UPDATE_CHECK=1` を設定します。

## サインイン

```bash theme={null}
kana login
```

`kana login` を実行すると、ブラウザで **Kanaeru CLIを接続** ページが開きます。Webアプリと同じGoogleまたはMicrosoftアカウントでサインインすると、ターミナル側のログインが自動で完了します。ブラウザがターミナルにトークンを渡すことはありません。ブラウザが返すのは使い捨てのコードで、CLIはそれを自分だけが持つPKCE verifierと引き換えにトークンを取得します。

ブラウザのないマシン（SSH経由、コンテナ内、ヘッドレスホストなど）では、代わりにクロスデバイスフローを使います。

```bash theme={null}
kana login --device
```

CLIがURLと短いコードを表示します。任意のデバイスでURLを開き、ページに同じコードが表示されていることを確認してから **認証する** を選びます。

<Warning>
  認証すると、そのターミナルにKanaeruアカウントへのフルアクセスが与えられます。直前に `kana login` を実行していない場合は、**拒否する** を選んでください。
</Warning>

その他の認証コマンド:

| コマンド | 内容 |
| - | - |
| `kana status` | サインイン中のユーザー、サインイン方法、トークンの有効期限、アクティブなワークスペースを表示します |
| `kana auth refresh` | 有効期限が近いログインを更新します（リクエスト前にも自動で行われます） |
| `kana logout` | このターミナルのセッションを取り消し、ローカルの認証情報を削除します。ブラウザのセッションはサインインしたままです |
| `kana login --force` | すでにサインインしていても、もう一度サインインします |

### マシンの認証情報

エージェントマネージャーで接続したマシンは、すでにマシン用の認証情報を持っています。誰も `kana login` を実行していない場合、`kana` はそれを使います。個人のログインが常に優先されます。どちらが使われているかは `kana status` で確認でき、**Auth: user login (kana login)** または **Auth: machine bridge (from machine connect)** と表示されます。そのため、接続済みのマシンで動くコーディングエージェントは、すぐに `kana` を使えます。

## ワークスペースを選ぶ

ほとんどのコマンドは **アクティブなワークスペース** に対して動作します。

```bash theme={null}
kana workspace list
kana workspace use <workspace-id>
```

選択の範囲は次のように指定できます。

* `kana workspace use <id> --local` は、選択を現在のGitワークツリー内に限定します。チェックアウトごとに別のワークスペースを指定できます。解除するには `kana workspace clear-local` を使います。
* `kana workspace use <id> --global` は、共有のCLI状態に保存します。
* `kana --workspace <id> <command>` は、そのコマンドだけでワークスペースを使います。フラグはコマンドの前に置きます。

## ファイルと環境変数

| パス | 用途 |
| - | - |
| `~/.kanaeru/credentials.json` | ログイン情報（トークン、メールアドレス、アクティブなワークスペース） |
| `~/.kanaeru/config.json` | エージェントマネージャーの設定。`kana` からは読み取り専用 |
| `~/.kanaeru/cli-state.json` | マシンの認証情報を使っているときのワークスペース、ビジョン、会話の選択 |
| `<git-dir>/kanaeru/cli-state.json` | `workspace use --local` によるワークツリー単位のワークスペース選択 |
| `~/.kanaeru/cli-update-check.json` | 更新確認のキャッシュ |

| 変数 | 効果 |
| - | - |
| `KANAERU_WORKSPACE_ID` | このコマンドで使うワークスペース（`--workspace` が設定するもの） |
| `KANAERU_CLI_CREDENTIALS_FILE` | 別の認証情報ファイル |
| `KANAERU_CONFIG` | 別のエージェントマネージャー設定ファイル |
| `KANAERU_CLI_STATE_FILE` | 明示的に指定する状態ファイル |
| `KANAERU_CLI_DISABLE_WORKTREE_STATE` | ワークツリー単位のワークスペース選択を無視します |
| `KANAERU_CLI_SKIP_UPDATE_CHECK` | 空でない値を設定すると、更新通知を表示しません |

## 次のステップ

<CardGroup cols={2}>
  <Card title="コマンドリファレンス" icon="terminal" href="/ja/cli/reference">
    すべてのコマンド、引数、フラグ。
  </Card>

  <Card title="ターミナルからKanaと会話する" icon="messages" href="/ja/cli/reference#kana-conv">
    メッセージの送信、指示、質問への回答、許可リクエストの承認。
  </Card>
</CardGroup>


## Related topics

- [Codex、Claude、ChatGPT で Kanaeru を使う](/ja/mcp/connect.md)
- [Kanaeruの概要](/ja/index.md)
- [APIの概要](/ja/api/introduction.md)


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